第112話

アルファ ニコラス

二十分もの間、メイトの両脚の間で過ごし、彼女を何度も絶頂に導いた後では、俺の体は燃え盛っていた。竿は鋼のように硬く張りつめ、さらに何時間でも彼女の脚の間で過ごしたいと思うのと同じくらい、いや、それ以上にこの竿を彼女の蜜壺に滑り込ませたかった。そうせずにはいられない。ぐっしょりと濡れた彼女の秘部から指を引き抜きながら、その頂きにもう一度キスを落とす。彼女が抗議の声を上げたとき、思わず口元が緩んでしまうのを止められなかった。俺の女はオーガズムに貪欲で、俺はそれがたまらなく好きだ。

「まだ終わってないぜ、ベイビー。心配するな」俺が見上げると、彼女は微笑んでいたが、俺が彼女のそ...

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