チャプター 13

ベラ視点――

玄関口から響いたフェイの声に、イーサンは弾かれたように身を起こし、ベッドの上、私の隣にはたちまち空白ができた。

「どうしてここにいるんだ?」

イーサンは驚きと警戒をにじませた鋭い声で尋ねた。

フェイは、自分の入り方があまりに唐突だったと気づいたらしい。表情はすぐに和らぎ、いかにも慎ましやかなものへと変わる。口を開いたときの声も、甘く、心配しているふうに整えられていた。

「二人がけんかしているんじゃないかと思って、心配になったの」

そう言って、彼女は手慣れた無垢さを漂わせながら、視線をイーサンと私の間で揺らした。

「きっとベラも、あの写真をわざとあそこに置いたわ...

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