第228章 お前のことなんか好きじゃない

相沢直希は彼女を『洗い』ながら、顔を寄せ、耳元に熱い息を吹きかけながら囁いた。

「前にあんなにはしたなく俺を誘惑してきたのはどいつだ? 今になって知らんぷりか? なあベイビー、人をその気にさせといて、火をつけちまったんだ。ちゃんと責任は取ってもらわないとな!」

そう言うと、彼の指の腹はまるで電気を帯びているかのように、奇妙な痒みが瞬く間に全身を駆け巡った。彼女は思わず両脚をきつく締め、こらえきれずに甘い声を漏らしてしまう。

「んっ……」

声を出してしまった途端、彼女は顔を赤らめ、悔しそうに下唇を噛んだ。そして肘で背後の悪い男を力任せに突く。「バシッ!」

「さっさとやめなさいよ、聞こ...

ログインして続きを読む