第128章

周防浅奈は豪快に最新モデルのパソコンや機材を買い込み、すべて別荘に運び込ませた。さらに御坂寧音に予備費として四百万円ほど渡し、足りなければいつでも引き出すようにと伝えた。

彼女は、御坂寧音が監視されることはなく、逆に木島若凪の動きをしっかりと監視してくれると確信していた。

木島若凪が自ら死に急ぐというなら、こちらも遠慮する必要はない。

瞬く間に週末が訪れた。周防浅奈は朝早くから起床し、近藤有季の身支度を手伝い始めた。

鏡の中の、ボディコンシャスなドレスに身を包んだ自分を見て、近藤有季は渋い顔をする。

「周防さん、本当にこんな格好をしなければならないのですか?」

「いいスタイルなん...

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