第2章
三浦萌歌はこくりと頷き、僅か半秒躊躇しただけで、俺の言いつけ通りに上半身を洗面台に凭せかけた。
キュッと引き締まった臀部が高く突き上げられ、真正面から俺に向けられる。
三浦萌歌はさらに、噴火しそうなほどの豊満な胸を手で支え、こちらに顔を向けて妖艶な笑みを浮かべていた。
「よし、そのまま。もっと尻を高く上げて。そう、もっとだ……」
俺の要求はエスカレートし、その体勢はますます淫猥なものとなり、鼻息も荒くなっていく。
「んっ、本当にこんな……? この格好、すごくエッチな感じ……」
こんな体勢は、男とセックスする時くらいしかしないだろう。
三浦萌歌も日本のアダルト映画で見たことがあった。
俺は一歩前に出て、三浦萌歌のストッキングをパンティごと一気に引きずり下ろした。
途端に、黒々とした森の中に、一本の赤い肉の裂け目が目の前に現れた。
三浦萌歌の可憐な顔は真っ赤に染まり、目はとろりとし、心臓の鼓動は速まり、華奢な体はぐったりと火照っている。
「あっ……」
俺は手を伸ばし、その黒い森の中へと触れた。
指を差し入れてみると、案の定、すでにぬるぬるとぬかるんでいた。
それが俺の欲望の炎を激しく燃え上がらせる。
ベルトを外し、ズボンを膝まで下ろす。
硬くそそり立った肉棒を、三浦萌歌の肉の裂け目に狙いを定め、一気に突き刺した。
三浦萌歌の膣内はすっかり濡れそぼっており、俺の肉棒はほとんど抵抗なく挿入できた。
深く、三浦萌歌の体の中へと入っていく。
「あ……ぁ……」
三浦萌歌は甲高い嬌声を上げ、低く嗚咽を漏らす。乱れた美しい髪が、彼女をいっそうか弱く見せた。
言うまでもなく、三浦萌歌のその姿は俺をさらに刺激した。
力強い抽挿が始まる。
「あぁんっ……!」
三浦萌歌は甘く喘ぎ、目は恍惚に潤み、雪のように白く引き締まった玉の臀をくねらせて俺の動きに応え始めた。
その一対の巨大な肉団子も、上下左右に激しく揺れ続ける。
「んぅ……あぁっ……」
三浦萌歌は美しい目を閉じ、艶やかな唇をわずかに開いて低く吟じ、鼻からは悩ましい声が漏れ、その一声一声が俺を煽る。
しばらく突き続けていると、三浦萌歌は体勢を変えた。
くるりと向き直り、そのしなやかな美脚を俺の腰に絡ませ、俺が彼女の柔らかな体で思う存分に猛りを振るうに任せる。
こうして、飛行機のトイレの中で、俺は客室乗務員である三浦萌歌を激しく「犯した」のだ。
「んっ……」
甘い喘ぎ声と共に、三浦萌歌の顔が赤く染まる。
すらりと伸びた美しい脚が、ぴんと硬直した。
俺の太く長く硬い陰茎が、三浦萌歌の生まれつき狭く引き締まった、滑らかな秘裂をみっちりと満たしていた。
三浦萌歌の蜜に浸されたことで、彼女の膣内にある俺の肉棒はますます太く、ますます充実していく。
三浦萌歌の小さく狭い花径の肉壁を、はち切れんばかりに満たしている。
俺はゆっくりと抜き差しを始め、肉棒をそっと三浦萌歌の秘裂から引き抜き、またゆっくりと、熱く奥深い、小さく狭い滑らかな花芯へと押し入れた。
「気持ちいい……きつい……あったかくて、柔らかい……あぁ……」
俺の肉棒は、三浦萌歌の体の奥深くまで挿入されていた。
巨大な亀頭は彼女の秘裂の最奥まで届き、三浦萌歌の可憐な花芯に突き当たってようやく止まった。
三浦萌歌が恥じらいと不安から身をよじり始めると、俺は勇猛果敢に攻め入り、一気に突き進んだ。
「あ……やさ……やさしく……あっ……」
俺の突きに、三浦萌歌はか細く喘ぎ、甘い声で呻き続ける。
滑らかで玉のような美しい肢体も、小刻みに揺れ動き始めた。
三浦萌歌の喘ぎ声を聞き、俺はさらに肉棒の抜き差しを速める。
次第にリズムを上げ、肉棒は三浦萌歌の花芯をますます激しく出入りするようになった。
明らかに、三浦萌歌は俺の抽挿に蕩かされ、恍惚の境地にあった。
玉のように滑らかで、丸みを帯びた細い美しい脚は、どうすることもできずに折り曲げられる。
しまいには俺の腰に絡みつき、その体勢は、俺が彼女の膣のさらに奥深くへと侵入することを可能にした。
俺が抽挿を速めるにつれ、三浦萌歌は思わず甲高い声を上げた。
俺は手で三浦萌歌の乳房を包み込み、指先でその柔らかな乳首をそっとつまむ。
俺の指に弄ばれ、二つの玉乳は知らず知らずのうちに一回り大きく膨らんでいた。
三浦萌歌の二つの凛とした乳房は俺に力強く揉みしだかれ、すらりと美しい両脚は大きく開かれ、引き締まった臀部は押し潰されて形を変える。
俺の太く熱い肉棒は抽送を加速させ、灼熱の亀頭がその都度、三浦萌歌の可憐な子宮の奥深くを乱暴に突き、蜜で十分に潤った花肉が肉棒をきつく締め付けた。
三浦萌歌の恥じらう顔は真っ赤に染まり、俺にこうも何度も突き上げられて蕩けきり、甘く艶やかな呻き声を漏らす。
突然、三浦萌歌の体に電撃のような痺れが走った。
奥深く熱い、湿った秘裂の膣壁の内で、可憐で淫らな粘膜の嫩肉が、俺の肉棒をぎゅっと締め付ける、思わず漏れるような、言葉にできない甘美な収縮と痙攣を感じた。
三浦萌歌の雪のような肢体が微かに震え、痙攣する。
俺にはわかった。三浦萌歌が絶頂を迎えるのだ。
そこで、さらに猛烈な衝刺を始める。
三浦萌歌のすらりと白い美しい脚が、ぐっと高く跳ね上がった。
張り詰め、硬直する。
俺を下半身の胯間できつく挟み込んだ。
「ん……やさ……やさしく……んぅ……あ……いっぱ……ん……あつ……あつい……ぉ……」
三浦萌歌の愛液が俺の肉棒の上に注がれる。
そして俺の抽挿によって花弁から流れ出し、玉の溝を伝い、雪のような臀部と太腿を流れ落ちていった。
絶頂の後、三浦萌歌は恥じらいで顔を緋色に染め、体は甘く痺れてぐったりとしていた。
三浦萌歌の美しい肢体は痙攣し、奥深く熱い秘裂の内で、温かく滑らかで狭い可憐な膣壁が収縮する。
しかし俺には射精する気配は微塵もなく、抽挿を続けた。
「あっ……あああっ……すごい……あぁ……」
ごく自然に、三浦萌歌は再び大きな呻き声と喘ぎ声を上げ始めた。
三浦萌歌は手を伸ばして俺の首に抱きつき、一対のしなやかな美脚をヒステリックに震わせ始める。
そして自ら、力強く俺の腰に絡みつき、俺の体の上に跨った。
こうして、俺たち二人の交わりはますます熱く、ますます狂おしいものになっていく。
その激しく灼熱の交歓の中で、幾度となく、三浦萌歌は俺によって快楽の頂へと送られた。
「萌歌……」
俺は三浦萌歌の耳元で低く喘ぐ。
最後の瞬間、俺の低い唸り声と共に、とうとう頂点へと達した。
三浦萌歌が数度の絶頂を経験した後、俺はようやく彼女の膣の奥で陽精を放った。
俺は三浦萌歌を抱いてしばらく休み、それから身を起こした。
俺たちが服を着終えた途端、飛行機がぐらりと揺れるのを感じた。
「どうしたんだ?」
俺は少し慌てて三浦萌歌の方を見る。
三浦萌歌はすぐに言った。
「多分、気流に遭ったのね。こういうことはよくあるから。心配いらないわ!」
その言葉が終わるか終わらないかのうちに。
俺は体がふっと無重力になるのを感じ、それから床に強く叩きつけられ、何も覚えていない。
再び目を開けた時、俺は海の上に浮かんでいた。
此刻、夜の帳が下り、空は墨汁に浸されたかのようだ。一条また一条と目を刺す電光が黒雲の中で狂い舞い、あたかも天の怒りが迸っているかのようだった。
狂風が荒れ狂い、土砂降りの雨を伴っている。一滴一滴が氷の錐のようで、無慈悲に俺の肌を突き刺した。
「飛行機が墜落したのか!」
即座に、俺は理解した。
まさかこんな極小確率の出来事に、自分が遭遇するなんてな。
















