第423章

 「ガキィンッ!」

 刃と刃が噛み合い、鼓膜をつんざくような轟音があたりに弾けた。

 手応えを得たらしい白い肌の人間の一体が、顔を上げておれを見やる。のっぺりした顔面に、満ち足りたような笑みが浮かんでいた。

 おれはすぐさま刀を引いて後ろへ跳ぶ。だが、その瞬間にはもう、泣き顔の人間、怒り顔の人間、そして微笑み顔の人間が、左、右、背後――三方から一斉に突っ込んできていた。

 やつらは、おれの守りの死角を正確に突いてくる。反応が一瞬でも遅れていたら、長刀を振り回して受け流しつつ下がることもできず、今ごろは重傷で地面に転がっていただろう。

 態勢を立て直したおれは、四体の白い肌の人間と、...

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