第461章

瑠璃がぱちりと目を開け、反射的にそばに置いてあったスナイパーライフルをつかみ取る。そのまま素早く立ち上がった。

おれたち二人は身をかがめたまま、木立の陰から慎重に森を抜ける。そのあとで崖の上まで一気に駆け上がり、見晴らしのいい場所を見つけて腹ばいになった。

スコープ越しに、下の砂浜の様子をうかがう。

三機のヘリコプターが砂浜の上空にホバリングし、そこからロープが三本、するすると投げ下ろされる。

続いて、迷彩服に身を包んだ武装した兵士たちが、機内からロープを伝って次々と滑り降りてきた。彼らは完全武装のまま素早く散開し、周囲を警戒するように守りの陣形を組む。神経を尖らせ、周囲の様子を細か...

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