第341章 慰め

男はうつむいたまま、その潤んだ紅い唇にそっと口づける。舌を絡め合いながら、柔らかな舌先で口内の隅々まで丁寧になぞっていくたび、女の身体がびくりと震えた。

腕の中の人間は頬を上気させ、すっかり情欲に呑み込まれている。その様子を見て、男の口端がふっと持ち上がる。

どれくらいそうしていたのか、長い口づけがようやく終わる。

ふたりの唇はまだ糸を引くほど近く、荒い呼吸が触れ合い、頬には濃い紅が差していた。

青山光は青山雅紀の首に腕を回し、自分のウサギをその逞しい胸板に押しつける。視線は、むくりとテントを張ったそこへ。指先でそっと撫でてみた。

青山雅紀の息がさらに荒くなる。今にも動き出しそうに...

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