第364章 嫉妬

小林輝は、目の前に現れた弟の顔を見るなり驚きを露わにした。「どうしてここにいる? 今は学校にいる時間のはずだろう」

「兄貴、青山社長の容態はどうなんだ? 青山光が入院しているのは知ってるけど、社長は? 回復具合は? 両足の状態が悪化したりしてないか?」

「一体何が言いたいんだ」小林輝は疲れたようにこめかみを押さえた。「俺は整形外科の担当だ。青山光の容態について詳しいことは知らない。だがな、これだけは言っておく。余計な干渉はよせ」

「兄貴、社長の『友達』なんだろ? なのになんで諌めないんだよ。世の中には、他人を消耗させるだけの人間がいるんだ。俺に言わせれば、青山光なんて疫病神みたいなもん...

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