第176章

重厚な扉が開かれた瞬間、目に飛び込んできた光景はあまりにも衝撃的だった。

足を踏み入れた先は、広大な宴会場となっていた。

そこでは大規模なパーティーが催されており、紳士はオーダーメイドのスーツに身を包み、淑女は優雅なドレスを纏っている。誰もが洗練された身なりで、美男美女ばかりだ。

それだけではない。ホールの中央には巨大なステージが設置されている。

大勢の男女がステージに上がり、優雅な音楽に合わせてダンスを踊っていた。

二人が入場すると、すぐにウェイターが近づいてくる。

星野煌はこの場所に慣れているようで、勝手知ったる様子で赤ワインのグラスを手に取り、軽く揺らした。そして、零崎折識...

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