第203章

朝。

零崎折識が目を開けると、股間に鋭い痛みが走った。

昨夜は一晩中弄り回され、最後は泣き叫んで許しを請うまで解放してもらえなかったのだ。

それなのに、まだ痛む。

腫れているのではないだろうか。

痛む体に鞭打って身を起こすと、滑り落ちた布団の下から淫らな痕跡が露わになった。

首筋、胸元、そして太ももの付け根。

全身至る所に情事の痕が残されており、中には歯型までついている。

あの男は犬か何かなのか?

噛みつくのが好きだなんて。

ガチャリとドアが開き、星野煌が入ってきた。

零崎折識が恨めしそうな顔で座っているのを見て、彼は小さく笑い、大股で近づいてくると、彼女の肩を掴んで再...

ログインして続きを読む