第12章アマリー

「女神の名にかけて、いったい何が起きてるの?」引きずられるように番の絆の導きへ従うベレンに、わたしは詰め寄った。

「番が傷つけられた!」ベレンは唸り声をあげ、さらに速度を上げようと身を押し出す。

背後で六つの足音が追ってくるのが聞こえる。ベレンは彼らより前を保つため、必死に脚を回した。マークに追いつかれたら、カルのもとへ向かうわたしたちを止めにくる――二人とも、それをわかっている。

「ベレン、お願い、答えて」走りながら、わたしは懇願した。

「あとだ。まず番のところへ行く」ベレンは唸り、森の下生えを乱暴に突っ切っていく。そして、カルとズヴィアドから流れ込む痛みが強まった瞬間、遠吠えを放っ...

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