第131章カリックス

目が覚めるのが早すぎた。あと数分、いや、できるなら何時間でも、腕の中のアマを抱いて眠っていたい。交わったあとの余韻をまとわせたまま。

アマリーは女神だ。ついさっきのことを思えば、そうとしか言いようがない。完璧で、絶頂を波のように乗りこなす姿は、いっそう完璧だった。俺のものに跨って揺れるその様は、人の形をした女神そのものだった。

今だって、俺の腕に包まれて眠る彼女は神々しい。まだ俺のものは彼女の中にあり、もう一度求めたい衝動を必死に抑える。だが彼女は眠っている。選択を奪うような真似はしない。それに、彼女には休息が必要だ。

アマの頭越しにマークと目が合う。やつはニヤついている。

『最高だっ...

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