第132章アマリー

家へ向かって歩いていると、どうにも落ち着かない気分になる。そよ風が吹くたびにマークのシャツがめくれ上がって、私がさらけ出されてしまう気がして、何度も裾を引っぱっては、かえって自分に視線を集めている。

マークは私に微笑み、カルはニヤニヤしている。

「笑いごとじゃない」私はシャツをまたぐいっと引き下ろしながら、低く吐き捨てた。

「こっち来い」マークは笑って、私を花嫁抱っこでひょいと抱え上げる。腕の中へきちんと収められ、彼のシャツはしっかり固定されて、お尻がみんなに見える心配もなくなった。

私は恥ずかしさに耐えきれず、マークの胸に顔を埋める。

『さっきまでやることやってたのに、今さらそんな...

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