第167話アマリー

「今日の厨房の空気、いつもよりずっと良かったよね」キムはそうため息をつき、ベッドの脇の床に腰を下ろした。

「こっちに座ればいいのに。私たちと一緒にさ」ヴィッキーが言い、双子のベッドにどさっと仰向けに倒れ込む。

「でも、私、戦士でもないし、階級持ちでもないし……」キムはおずおずと周囲を見回した。ここに私たちと一緒にいることを、誰かに叱られるんじゃないかという顔をしている。

「汝にベッドに座る資格を授ける」キラが笑い、床からオメガを引っぱり起こした。

「お願い、こっちに座って」私はベッドの上であぐらをかきながら懇願した。

「誰かがマニキュア出したら、私ポップコーン作るからね」ヴィッキーが...

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