第170章アマリー

夕食は素晴らしく、活気に満ちている。人々が食べながら笑い合い、その笑い声があちこちから私のところへ流れ込んでくる。食事が進むにつれ、席も何度も入れ替わる。いつの間にか私はリビングへと押し流され、キラとケイラと一緒にソファに座っていた。私は二人に挟まれる形だ。誰かが写真を撮ったらしく、ぱっとフラッシュが光る。

ケイラは夜の始まりこそ控えめだった。けれど時間が経つにつれ殻を破り、彼女らしさが顔を出した。切り返しが速く、笑顔も作りものじゃない。彼女がデルタの雌になる日が楽しみだ。

キムも合流し、ヴィッキーもやって来る。五人でソファにぎゅうぎゅうに座り、また写真が撮られる。仲間外れは嫌だとばかりに...

ログインして続きを読む