第188章カリックス

アマリーの胸へ刃が突き立てられるのを、ただ見ているしかなかった。彼女がかすかに漏らした息――それだけで、私たちは凍りつく。ズヴィアドが唸り声を上げ、その低い咆哮が部屋を揺らした。

誰もが動きを止める。

ついさっき私の伴侶を殺した魔女は、一瞬だけ間を置いたのち、残酷な笑みで顔を塗り替えた。「遅かったわね」彼女は甲高く笑う。サラが使っていたのと同じ言語が室内を満たす。呪文を唱えるたび、白い霧が彼女の周囲を取り巻いた。

ジャスミンが手で制したのを見て、ヴィッキーとキラが私の前へ出て突進を止める。「あの霧は、女神から力を引き出してるの」ジャスミンはそう言い、相手の魔女を鋭くにらみつけた。

「ヘ...

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