第208章アマリー

ローズはソファでぐっすり眠り込んでいる。眠っているあいだにティアラがずり落ち、今はクッションの端に転がっていた。キムとベンは少し前に帰った。キラとサラとケイラは、うちのつがいたちと一緒に、ダイニングでそれぞれのつがいとおしゃべりしている。残ってくれたみんなの夕食を用意しようと、父さんたちはキッチンにいる。ジミーは夕食に添えるものをいくつか買うために、食料品店へ行ったところだ。リビングにいるのはヴィッキーと私――四歳の寝顔を見守りながら、静かな時間を過ごしていた。

「追い出さないでくれて、ありがとう」壁にもたれ、ローズの寝顔を見つめながら、ヴィッキーが笑う。

「来てくれてありがとう」私はそう...

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