第25章アマリー

ローズがこちらへ押しやった贈り物を、どう受け取ればいいのか分からずにいた。彼女はもう大はしゃぎだ。あれ以上は無理というくらい、口いっぱいに笑みを広げている。私はためらいがちに笑い返し、贈り物を手元へ引き寄せた。思っていたよりずしりと重い。

「つくったの!」ローズが弾んだ声で笑う。私がもたもたしているのがもどかしいらしい。彼女の望む速さで開けていない。

「作ったの?」と尋ねながら、私は慎重に包み紙をはがしはじめた。贈り物を受け取ったのは七年前が最後だった。それも、双子からだった。

「横に傾けるなよ」マークが事情を知っているような笑みで助言する。

うなずいて、包みをほどき続ける。いっそう気...

ログインして続きを読む