第35章アマリー

マークがカルに鋭い視線を投げるのを見守る。ローズと過ごす時間を減らすことが、彼は気に入らないのだ。でも、私は何を言えばいいのか、どうすればいいのか分からなかった。二週間も意識を失い、その前は七年間も囚われていて――目を覚ましてからもう三日か四日、ずっと眠れていない。この三年、ローズを守れと骨の髄まで叩き込まれてきた。世界を相手にするのは、いつだって私たち二人だった。

なのに今、私たちは自由だ。番が二人いて、友だちも戻ってきた。女神さま……圧倒される。私はどうしたらいいの?

『番を信じろ』ベレンが疲れ切った声で言う。

『さっきまで、あんたも取り乱してたじゃない!』私は叱りつけた。

『でも...

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