第43章アマリー

群れの中を歩くのは、まるで夢の中みたいだった。何ひとつ変わっていないのに、同時に、すべてが変わってしまった気もする。前に群れの中を歩くことを許されたのは七年前――あれから七年が過ぎた。双子とジェームズ、それにローズが、私が足を引きずりながら通りを進むのに付き添ってくれている。ウィリアム先生――呼び方はウィルおじさんでいいって言われていた――が車で家まで送るって申し出てくれたのを、受けておけばよかったと心底思った。

私は断ってしまった。双子が「家まで三ブロックしかない」って言ったから。ウィルおじさんは車で来ていた。病院には救急車がなくて、代わりに彼のSUVが病院への送り迎えに使われているのだ。...

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