第48章マーカス

アマに浴室から押し出され、俺は天にも昇る気分だった。シャワーを浴びて、少しのあいだ一人にならなきゃならない。昂ぶったものを落ち着かせる必要があるからだ。廊下の奥、俺が使っているほうの浴室へ向かう。着替えをひとそろい掴んで中に入り、シャワーの下に身を置きながら、さっきアマが漏らした声のことを思い出していた。

女神よ、早く番になって、あいつに刻印したくてたまらない。俺は自分のものを擦りはじめ、いよいよ交わるとき、アマがどんな声を上げるのかを次々と思い描く。きっと、世界でいちばん甘い声を聞かせてくれる。想像は歯止めが利かなくなり、快楽に濡れた名を呼ぶアマの声が頭の中で何度も反響する。俺は唸り声を漏...

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