第55章アマリー

五時からの群れの集会を待つあいだ、ヴィッキーは見事な気晴らしになってくれた。彼女とジミーが事務室のソファに落ち着くと、ローズがよじ登ってヴィッキーの膝に収まる。ローズは公園で遊んだ話をふたりに聞かせた。芝居がかったところのあるヴィッキーは、肝心なところで「まあ!」「すごい!」と大げさに相槌を打ち、ローズの興味を途切れさせない。ローズが息継ぎをするたびに質問を挟む。ヴィッキーは子どもの扱いが本当にうまい。

「もしベビーシッターが必要になったら、ぜひ言ってね! この小さなお花ちゃんを、わたしに預けてほしいの」彼女は懇願するみたいに言った。

「そのときは連絡するわ。でもその権利を手に入れるには、...

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