第84章アマリー

双子に「そろそろ行くぞ」と言われるころには、私はもう靴を脱いでいて、ヴィッキーに結ってもらった髪もほどけていた。もらった薔薇はなくさないよう耳の後ろに挟む。帰ったら花瓶の花に添えるつもりだ。

ジミーがヴィッキーの手を引いて連れて行こうとすると、ヴィッキーは少し酔っていて、くすくす笑っている。

「待って!」ジミーに引きずられる前に、ヴィッキーが叫んだ。「待って!アマ、あんたって本当に最高!明日、ブランチしようよ!」

私は欠伸をこらえながら、にこりとしてうなずく。

ヴィッキーは満足したらしく、ジミーに引っ張られて集会場のホールを出ていった。まだくすくす笑いながら意味のないことを喋っているけ...

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