チャプター 96

レオ視点

三日。

三日が経った。あのはぐれが独房で自爆し、俺の番を血と肉片まみれにしてから。リナは一言も口を利いていない。彼女は寝室の窓辺に座り、ただ虚空を見つめている。その氷のように青い瞳は、がらんどうで光を失っていた。ろくに食べもせず、眠りもせず、たまに眠りに落ちても、悪夢に囚われた者のように、浅く、体をびくつかせるだけだった。

あらゆる手を尽くした。抱きしめ、語りかけ、返事をしてくれと懇願した。だが、無駄だった。まるで美しい彫像を見ているかのようだ――肉体はここにあるのに、心は完全に手の届かない場所にある。さらに悪いことに、俺たちの精神的な繋がりは完全に沈黙していた。かつては彼女の感情...

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