第306話

ローガン視点

俺はリアの手を握りしめ、部屋に戻りたくて急ぐあまり、ほとんど引きずるようにして歩いていた。リアムはすぐ後ろをついてきていたが、俺たちの歩幅に合わせようと必死な彼女を見るやいなや、軽々とお姫様抱っこで抱え上げた。そのまま残りの道のりを運んでいく。

俺たちの愛しいおチビさんは、俺たちが一歩進むたびに二歩動かなきゃならないんだ。時々、彼女が本当はどれだけ華奢で小さいのか忘れてしまうことがある。

リアムがベッドの上に彼女をそっと下ろすと、一秒も無駄にせず、俺は彼女のヨガパンツを脱がせにかかった。リアムはその間にTシャツを頭から引き抜く。あのお尻の丸みを完璧に包み込むパンツ姿も密かに...

ログインして続きを読む