第340話

ローガン視点

リアのヒート(発情期)の熱気が薄れ始めるにつれ、俺の思考は昨日の最も忘れがたい瞬間へと舞い戻っていた。あれはサイクルの二日目で、俺たちを求める彼女の飢えはかつてないほど激しく燃え上がっていた。行為と行為の合間に息つく暇すらないほどで、どれだけ深く彼女を貫いても、リアはさらなる快楽を懇願し続けた。その執拗なまでの欲求を目の当たりにして、俺はあることを考えた――彼女の限界を、少しだけ試してもいいのではないか、と。

「遊び」たいかと尋ねると、彼女は躊躇なく頷いた。とはいえ、ヒートの強烈な熱に浮かされ、彼女の理性が濃密な情欲の霧に包まれていることは分かっていた。だから俺は時間をかけて...

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