41 チャネル

彼は私の腰を掴み、突き上げる。彼の硬く猛るものが、疼く秘所に押し付けられる。

「ウェイク!」私はあえぐ。

「なんだ?」彼は喉を鳴らすように答え、片手が這い上がって胸を包み込み、親指が乳首を掠める。

「愛して」

「愛する、か」彼はもう片方の手も私の胸へと這わせ、ゆっくりと官能的な動きでそれらを揉みしだく。その刺激にクリトリスが脈打ち、秘所が熱く膨れ上がる。「お前はそう言うが、我らの一族にその言葉はない」

なぜかその言葉を聞いて、胸が少し痛んだ。「それって……愛し合う行為自体を行わないの? それとも『愛』という概念そのものが?」

彼は私の問いを吟味するように、大きな手で崇めるように私の...

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