第265章 お母さんを甘く見すぎだ

しばらく遊んでいると、高橋契から電話がかかってきた。

「佐藤社長、今日の午後パーティーがありますが、ご出席されますか」

佐藤聡は小さく眉をひそめた。何かがおかしい。ただのありふれたパーティーなら、高橋契がわざわざ自分に電話してくるはずがないのだ。

ここ最近ずっと体調が優れないというのもあるが、仮に万全の状態であったとしても、この手の集まりには基本的に顔を出さないからだ。

そもそも高橋契も一々報告などせず、会社から適当な代理を見繕って出席させて終わりにするだろう。

わざわざお伺いを立ててきたということは、何か特別な裏があるに違いない。

「そのパーティーがどうした」

「佐藤社長、パ...

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