第240章 後で泣かせてやる

立ち去ろうとしていた桐生彰人は足を止め、振り返り、疑いの眼差しで藤崎蓮を見つめ、言った。「俺にいろと? 君たち、続きはやらないのかい?」

こんな朝っぱらから、我慢できるはずがないだろう?

でなければ、会社に来るなり自分の美貌の女性部下に、あんな禽獣にも劣るような真似をするはずがない。

田中啓も気まずそうに、額の冷や汗を拭いながら、探るように尋ねた。「では、社長が高橋美桜を処分なさる間、私が桐生社長をお連れして下に行きましょうか。絶対に誰も入れさせませんから、お二人はどうぞお続けください」

「続けるわけないでしょ、このバカ!」藤崎蓮に押さえつけられていた高橋美桜は、もう我慢の限界だった。...

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