第232章 逃がさない!そして手加減もしない!

彼女は悲鳴を上げ、無意識に身をよじらせた。

「な……何するの!」

朔也は沙雪の唇を離し、言った。

「何でも聞いてくれるんじゃなかったのか?どうした?怖くなったか?紗雪、そこまで腹を括れるなら俺に奉仕してみろ。俺を気持ちよくさせたら、陸斗の親権をくれてやってもいい」

彼の声は低く掠れ、酒気を帯びて沙雪の耳元に吹きかかる。

話しながら、もう片方の手で沙雪の手首を掴み、自身のズボンの腰あたりへと導いた。

紗雪の体は微かに震えていた。

温度のない、それでいて怒気と悪意に満ちた男の言葉を聞き、彼女は朔也がわざとやっているのだと悟った。

朔也は意図的にこんな方法で自分を追い詰めているのだ...

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