第247章 どうしてママと呼ばなくなったの

 そこまで考えると、朔也の顔色はめまぐるしく変わっていった。

 陸斗もまた呆然としていた。

 彼とパパが考えていることは同じだった。

 なぜなら先ほど彼もまた、鈴が『ママ』と叫ぶのを聞いていたからだ。

 呼び間違いのはずはないし、聞き間違いでもない。

 実際ずっと前から、鈴はママが産んだ子なんじゃないかと疑っていた。

 ママの鈴に対する態度は、普通ではなかったからだ。

 それに、自分自身が妹と毎日一緒にいることで、もっとはっきりとした実感があった。

 いつも心が通じ合っている!!!

 だから、これはきっと普通の人には持ち得ないものだ!

 そう思うと陸斗は途端に少し興奮して...

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