第377章 正々堂々と

紗雪は部屋に戻りシャワーを浴びると、そのまま眠りについた。

気分が良かったからか、紗雪は朝までぐっすりと眠れた。

翌朝、身支度を整えて朝食のために階下へ降りると、母親がすでに食卓についていた。

「お母さん、おはよう」

紗雪はそう挨拶して、母の隣に腰を下ろした。

清伊は娘のためにお粥を一杯よそってあげた。今日の朝食は、彼女が特別に用意したもので、少しも脂っこくはない。

彼女は紗雪に話しかけながら言った。「お父さんにはもう、時間を作ってこっちに来るように伝えてあるわ。でも、何があったかはまだ話してなくて、急用ができたとだけ。遅くとも二日後には着くはずよ」

清伊はそう言うと、言葉を付...

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