第302章

 不意打ちはあまりに突然で、その光景はあまりに魅惑的だった!

 薄井宴は視線を逸らすのを忘れ、ただ真っ直ぐに彼女を見つめていた。

 強烈な視覚的インパクトが、瞬く間に彼の心に欲情の火を点けた!

 欲望の炎は彼の体内で激しく燃え盛る!

 その炎は彼の神経の一本一本、細胞の一つ一つを焼き尽くし、彼の理性を猛然と喰らい尽くしていく!

 全身の血が滾り、細胞が叫びを上げる!

 一つの熱源が下腹部へと突き上げてくる……。

 硬くなった!

 張ってきた!

 彼の身体は完全に制御を失い、理性も跡形もなく消え去り、頭の中は春の夢で見た二人が絡み合う光景でいっぱいになった。

 夢の中で二人...

ログインして続きを読む