第427章

翌日、佐藤玲奈が目を覚ましたときには、すでに午後四時を回っていた。

ゆっくりベッドから起き上がり、痛む腰をさすりながら、堀田知也への恨み言が胸の奥で渦を巻く。

昨夜の堀田知也は、まるで正気を失ったみたいだった。彼女の腰を掴み、容赦なく何度も打ちつけてくる。溜め込まれていた快感が波のように押し寄せ、次から次へと玲奈を飲み込んだ。

声が枯れるほど泣き叫んでも、堀田知也は止まらない。

――本当に、狂ってる。

身支度を軽く整えると、玲奈はリビングのソファに腰を下ろし、菓子をつまみながらスマホを眺めた。

そのとき、着信音が鳴る。

「玲奈かい。わしだ、高橋だよ」

受話口から届いたのは、朗...

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