第278章 同級生

白川芽唯は湯殿に足を踏み入れると、無造作に髪を束ね上げた。

中林真由は少し目を丸くした。まさか、彼女だとは思わなかったのだ。

白川芽唯は白いワンピースタイプの水着を身にまとっていた。露出こそ控えめだが、それがかえって艶かしさを醸し出し、彼女の整ったプロポーションを強調している。

何より、彼女の肌は透き通るように白く、湯気の中で発光しているかのようにさえ見えた。

その洗練された雰囲気も相まって、彼女の存在感は周囲とは一線を画していた。

中林真由は彼女の姿を認め、軽く会釈したが、言葉は発しなかった。

白川芽唯は湯船の向こう側へ移動しながら、声をかけてきた。

「中林秘書、入らないんで...

ログインして続きを読む