ウォームボディ

母さんの言葉のあとに訪れた沈黙は、あまりにも長く続いた。

足が動かない。

唇もだ。

俺は両手をだらりと脇に垂らし、母さんの目を見据えたまま立ち尽くしている。他の皆がわずかに動いたり、身じろぎしたり、呼吸したりしているのは感じる。だが、まるで俺だけが凍りついたコマの中に放り込まれたような気分だ。目の奥のズキズキとした痛みだけが動いている、スローモーションの悪夢の中にいるようだ。

全員が俺を見ているのはわかっている。

待っているんだ。

俺の反応を。叫ぶのを。物を投げるのを。崩れ落ちるのを。

だが、母さんから目を離せない。まだ無理だ。

母さんの顔は濡れていた。光を反射して光り、涙が両...

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