第42章 招かれざる客

ナタリー視点

どうやって入ってきたの?

エントランスからエレベーターまで、このマンションは何重にもセキュリティがかかっているはずなのに。

レヴィはふらつきながら立ち上がった。全身から濃いウイスキーの匂いが立ちのぼり、それだけで目の奥がつんと痛む。

「どうやって上がってきたの」

私は問い詰めた。

「そいつと寝たのか?」

私の質問なんてまるで聞こえていないみたいに、レヴィはいきなり車椅子の肘掛けを掴み、私の顔に向かって怒鳴った。

頭がおかしくなったの?

私は思いきり彼の頬を張った。

「いったいどうしたのよ。出ていって。あんたの大事なリリアンのところへでも行けば?」

驚いたこ...

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