章 39
話をしながら、私は手を伸ばして青檸の脚に置いた。
彼女はストッキングを履いておらず、脚はとても柔らかく滑らかだった。さすがに青檸の肌は、かなり良く手入れされているようだ。
この時の青檸は、少し幼さを見せた。すぐに恥ずかしそうな声で言った。「変なこと考えないでよ。あなたが見えないからって、触らせてあげてるだけなんだから。これであなたも私がどんな感じか分かるでしょ」
青檸の言葉を聞いて、心の中で笑いたくなったが、何とか堪えた。そして真面目な顔で言った。「青檸姉さん、本当に優しいね。ありがとう。毎日たくさんの女性に会うけど、彼女たちがどんな顔をしているのか全然分からないなんて、もったいないと思わない...
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チャプター
1. 章 1
2. 章 2
3. 章 3
4. 章 4
5. 章 5
6. 章 6

7. 章 7

8. 章 8

9. 章 9

10. 章 10

11. 章 11

12. 章 12

13. 章 13

14. 章 14

15. 章 15

16. 章 16

17. 章 17

18. 章 18

19. 章 19

20. 章 20

21. 章 21

22. 章 22

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24. 章 24

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29. 章 29

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31. 章 31

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41. 章 41

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