第36話

トビアスがドレスの背中のジッパーを下げるのを感じた。首筋に彼の唇が貪るように吸い付く中、私はヒールを蹴り飛ばした。セオが私の腰を掴んで引き寄せると、私は手を伸ばして彼のズボンの前を撫で、すでに硬くなっているのを感じた。彼が唸る声を上げた瞬間、私は突然くるりと回された。トビアスがスカートをめくり上げて私を抱き上げると、私は彼の腰に足を巻き付け、首に手を回した。彼が中に入って階段を上がり始めると、セオがドアを閉めて私たちの後に続く音が聞こえた。

部屋に入ると、トビアスは私を床に降ろし、ドレスを頭から脱がせた。冷たい手がブラのホックを外すのを感じ、セオが後ろにいることがわかった。彼の手が私の胸に伸...

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