チャプター 222

戦争

あいつに会えなくなって、クソ忌々しいことに二週間が経った。

あいつに触れていない。

声も聞いていない。

連中からテキストは来た。クソほどの数がな。ほとんどはあいつから。キングからは数件――素っ気ない近況報告、事務的な安否確認、それから時々、「お前のケツはまだ息してるかって彼女が聞いてる」なんてのもあった。

一度も返信しなかった。

そんな気力が湧いてこなかった。

あの夜の傷は、まだ生々しすぎる。

あまりにも、な。

それに、俺の中で一番あいつを恋しがっている部分は、ローガンと一緒に檻に閉じ込めておこうと必死になっている部分と同じなんだ。

それでも、奴らのガキの初めての誕生パーティーへの招待...

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