第76話

アリッサ

温かさと燃えるような欲望に包まれて目を覚ます—太ももの間に熱い舌、胸を弄ぶ手、首筋に火のような唇の感触。

「お昼寝は終わりだよ、子猫ちゃん」キングが私の耳元で低く唸り、その声は掠れながらも威厳に満ちている。「お前には満足させるべき三人の飢えた男がいるんだ」

重たい睫毛の間から覗くと、ニコが私を貪り、メイソンの指が私の乳首をつまんで硬くしているのが見える。その光景、彼らの感触が、私を欲望で圧倒する。前回のせいで体は痛むけれど、彼らの愛撫の下で崩れ落ちるまでそう時間はかからない。

息を整える間もなく、ニコは私を引き上げ、まるで人形のように自分の上に乗せる。「メイスは俺たちがお前を...

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