チャプター 204

「やばっ、パパが帰ってきた」

まるで悪いことの現場を押さえられるみたいに、私は慌てて言った。震えて感覚のなくなった脚を動かそうとしたけれど、彼は両手で私の腰を掴んで、立ち上がらせてくれない。

「どこへ行くんだ?」低い声で、彼は私の腰をしっかりと抱きしめたまま言った。

「まだ終わってない」同じ口調で彼は続ける。蜜を滴らせ、ずくんと疼く私の中心部は、まだ彼の口の上で揺れている。彼が私の割れ目全体を舐め上げると、太ももがさらに震えた。ベッドのヘッドボードを握る手にぐっと力が入る。もう、なんなのこの人。熱く脈打つ秘部を強く一舐めされて、また意識が飛びそうになる。オーガズムを迎えたというのに、まだ彼の...

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