第14章:予期せぬこと

首筋を汗が伝い、膝に落ち、柔らかいソファを覆うブランケットの布地を濡らしていく。彼の体が私に重なる衝撃が腰の動きを激しくするたび、私の体はさらに深く沈み込んでいった。

私はもう、たっぷりと濡れていたから、ジョンはたやすく私の中に入ってこられた。まだ痛みはあったけれど、最初の時ほどじゃない。それでも、彼のすべてを受け入れようと抗うような、内側の抵抗を感じた。

彼は私の求めに応えるように、優しく、けれど激しい動きで応えてくれた。一突きごとに深く、もっと深く……私は快感に喘ぎ声を上げた。

あまりの深さに、目に涙が滲んだ。でも、快感があまりに強すぎて、やめてなんて言えなかった。

彼の指が私の太...

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