第460章「告白」

カルヴィンは私に一度だけ頷き、立ち上がると私の手から自分の手を離し、ウェイターに話しかけてテラスの方を示した。彼がそうしている間、私はコナーの方を向くと、彼は眉を上げて私を見た。彼が会話を聞いていたことは分かっていたし、今は私が本当にそれを望んでいるのかを尋ねているのだ。

私は少し躊躇したが、それから頷くと彼も頷き返し、携帯をポケットに戻した。

カルヴィンが私の横に戻ってきてテラスの方を示すと、私が彼と一緒に動き出す時、コナーが後ろから近づいてくる音が聞こえた。外に出ると、コナーは私たちが空けたばかりのテーブルに座り、場所が変わっても私から目を離さないようにしていた。

私は彼に小さな微笑み...

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