第22章

「くそ男女、くそ男女!」

林田涼子は豚のような声を出して怒っていた。

彼女は立ち上がり、胸を何度もマッサージしながら、「ダメダメ、乳腺が詰まっちゃった、何かしなきゃ!」

篠崎アエミは彼女を一瞥して、笑い出した。「まあまあ、大したことないわよ!番組側から連絡があって、いつでも収録に入る可能性があるって。ただ、おばあちゃんが…」

「それなら簡単じゃない、おばさんを頼めばいいのよ!」

「そうね!」篠崎アエミは目を輝かせた。「いい人選はいる?」

「もちろんよ!私の家の下の階に住んでるおばさんが今ちょうど仕事を探してるの。紹介してあげる!」

「じゃあ何を待ってるの、早く!」

責任感のあ...

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