第48章

「一体どうなっているの?教えて?」

長年の親友である篠崎アエミから煙草の匂いを嗅ぎつけ、何かがおかしいと感じた林田涼子は、鋭い眼差しでアエミを見つめた。

隠すことなど何もなく、篠崎アエミは林田の耳元に近づき、先ほどの出来事を一通り話した。

「えっ、何ですって?」林田涼子の驚きの声は異常に大きかった。

周囲の視線が二人に集まるのを感じ、林田は手を振って、「皆さん、お気になさらず!それぞれのお仕事を続けてください!」

視線が散っていく。

林田涼子の顔には興奮が隠せなかった。

「実はこれもいいかもね。ベッドで征服できれば、それも一つの才能よ!」

寝室での征服もまた、一つの征服方法だ...

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