章 104

蒋旭は王昭君の傍らに座っていた。初めて麻雀をする場で、こんなにも波乱万丈な美女が隣にいるとは。気持ちは万分の興奮だ。絶対的な美貌を前にして、手の運まで驚異的に良く、あっという間に王昭君の小さな財布は満杯になっていた。

蒋旭ももちろん大興奮で、目は絶えずこの四大美人を行き来していた。

彼は心の中で考えていた。西施は四大美人の筆頭と言われるが、自分はそうは思わない。西施は確かに美しいが、身に肉がなさすぎる。あるべき場所にもほとんど何もないのだ。

まさに平坦な大地で、顔以外には見るべきものがない。

貂蝉はというと、まだ許容範囲だ。彼女は細身ではあるが、曲線は持ち合わせている。蒋旭は思わず目で彼女を...

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