章 1718

「葉先生、何やってるんですか?」

葉天明が動かないのを見て、肖薔薇が催促した。

「ああ、今ツボを探してるところだ」

葉天明は適当に理由をつけて、両手を肖薔薇の肩に置いて優しくマッサージし始めた。肖薔薇の肌は非常に滑らかで柔らかく、触れると骨が柔らかいような感覚があった。彼女の魅惑的な背中や、肩紐の下の白くて柔らかな肌を見つめていると、彼の呼吸は荒くなった。

肖薔薇は唇を軽く噛み、頬の紅潮がさらに濃くなった。葉天明の手のひらは広くて力強く、自分の背中に当てられた時、その熱さに身体が少し震えた。そして葉天明の両手が下へと移動するにつれて、もともと敏感だった彼女の身体はまったく耐えられず、電気に触れ...

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