章 46

「蚕の繭のように、柔らかな外殻が簡単に一枚一枚剥がされ、中の真実が赤裸々に他人の目の前に晒される。

彼は隠れることさえできなかった……

後ろの穴と股間に貼られた電磁パッチの刺激があまりにも強烈で、改造された体は一瞬の痛みからその後の快感を容易に見出してしまう。徐々に勃ち上がる男根の先端からは既に透明な液体が滲み出ているというのに、調教されつくされた身体は無意識のうちに耐えている。どれほど辛くとも、必死に歯を食いしばって解放することを許さない……

彼の主人はすぐ隣のソファに座って彼を見ている。目を閉じても周囲に満ちる強烈な圧迫感を感じずにはいられない……主人の言葉に逆らうなど許されない。だから、...